ルーティンはなぜ必要?

皆さんこんにちは!
今回が初めての投稿になります、アルビレックス新潟堀米悠斗です。
簡単に自己紹介をすると、北海道札幌市生まれの27歳です。
物心つく前から兄の影響でサッカーを始め、小学4年生から高卒でプロになるまで北海道コンサドーレ札幌の下部組織に所属。
2017年アルビレックス新潟に移籍し、今年で新潟での5年目のシーズンが終わりました。
ちなみに2020シーズンからキャプテンも任されています。
このブログでは自分の考えを少しずつ皆さんに伝えていきたいと思いますので最後まで読んでいただけると嬉しいです!

今日のテーマは
ルーティンはなぜ必要なのか です。

皆さんにはルーティンはありますか?
ある人もない人も言葉の意味は知っていると思います。
僕は右足からスパイクを履く、ウォーミングアップ前にリフティングをする、ピッチには左足から入る…などいくつかのルーティンがあります。ほんとはもっとあるけどね。

けどこの行為自体に特に大きな意味というか身体に与える影響はないんです。
じゃあなんでやるのか、が今日の答えです。
気持ちが落ち着くから、リラックスできるから。
要するにおまじないみたいなものなんです。
魔法の言葉は誰もかけてくれないから、試合という緊張感ある舞台で本来の力を発揮できるように自分の行動でおまじないをかけてるんです。

今年のある試合の直前、監督が退任するということを聞きました。
お世話になった監督だし大好きな監督だったからショックでした。
でも試合はあと数時間で始まってしまう。
いろんなこと考えて自分がしっかり集中できてるかすら分からない。
だけどその状況でも試合前のルーティンは全部ちゃんとやれたんです。
「うん、いつも通りやった、大丈夫。」
それだけでなんとなく心が落ち着くんです。

ルーティンをあえて作らない、なんらかの理由でやれなかった時怖いから
って人もいると思います。
その気持ちはすごくわかります。
でもそんな人はめちゃくちゃ簡単な行動を一つでもいいからルーティン化してやってみて欲しい。
というよりルーティンはめちゃくちゃ簡単な行動でなければいけないと思う。
例えば、ピッチに入る前に5秒だけ目を瞑るとか、顔を3回叩いてみるとか
毎日の練習前に何か一つをルーティンとして取り入れてみて欲しい。
いつか予想外のことが起きたとき、とんでもなく緊張してしまったとき
そのルーティンが皆さんの心を救ってくれるかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回のブログでお会いしましょう!

追伸:
こちらの中でプロサッカー選手を目指す
子供たちと保護者様に向けて

選手全員の力で何かできればと考えています。
宜しくお願い致します!

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